最終回、集中して見続けた。
何だろう。このドラマは。どうしてこんなにも引き付けるのだろう。
毎回、感動、涙、そして笑いあり。
どこまでが本当の話かわからないけど、あんな事もあったのだろうか。戦後の日本。
敗戦国という事で屈辱的な事も随分とあったのでしょう。
3人で、鴨のまねをする場面では泣けて仕方なかった。
鈴を見て俊子を思い、悔しさや怒りを笑いに変えた篤蔵の気持ちが心に響いてきた。
その姿を見て、飛び込んだ友人の二人。篤蔵の気持ちが二人にも通じたのでしょうね。
そして、天皇の料理番とはと話す、篤蔵の長台詞。。。
自分を支えてくれた人達に感謝する、その為にも自分は努力しなければならない。
天皇のご飯を作るという事はすべてをお守りするという事。
その為には何でもする。
あの長い台詞が、篤蔵、その人の気持そのままに伝わってきた。
宇佐美さんの、天皇とは?のGHQの質問に返した言葉も良かったな、
あ~確かにそうかもって思った。
それにしても、佐藤健くんはこんなにも人を引き付ける役者さんとは知らなかった。
なり切っている。すごい!!
福井弁っていうのもドラマに合っていたし、音楽も含め、すべて、完璧に良かったドラマだな~~~(^O^)